気まぐれ飛行船2012/05/20 15:12

わたしは70年代を小学生、中学生として過ごしました。12歳の頃だったか、わたしは自分のラジオというものを手に入れました。AM,FMと短波放送を聴くことができる三洋のラジオでした。海外の短波放送やFENもよく聴きましたが当時たのしみにしていた放送がFM東京でやっていた「気まぐれ飛行船」でした。片岡義男さんと安田南さんのおしゃべりを聴きながら大人になったような気がしたものです。youtubeに当時の番組の録音がアップロードされていたので今も聴いています。片岡さんは小説家ですが当時のわたしはラジオ番組だけを楽しんでいました。どこかで全放送分出版してくれないかな。 片岡義男さんの本業である小説のほうは大学生になった頃に読みました。いかにもその年代の男の子が好きそうな小説だというと悪口にとられかねない懸念があるのですが、オートバイに乗る若者が登場するだけでわたしは好きでした。 その後のわたしのアメリカ文化好きは子供の頃からラジオで刷り込まれていったんでしょう。 自分の家族も親戚もみな若く元気で、オイルショックだなんだと言っても世の中上向きだった70年代が懐かしいです。しかしそう感じるのは子供のわたしをみんなが守っていてくれたからでしょう。逃避願望でしょうか。

欲深いオートバイ乗りのための短編映画2011/11/19 23:58

わたしはBSAのシングルが好きで本を集めたり中古屋の入荷情報を巡回してチェックしたり忙しいのですが、BSAのトレール車について検索していてTriumphのBlazerが出てくる短編映画をみつけました。BlazerはBSAの250 Goldstarのバッジ違いの同型車ですがまあそんなことはどうでも良いことで映画をご覧になってください。

http://themillstwins.co.uk/blazer_intro.html

http://vimeo.com/24811247

20年ぐらい前までのライダーにとってはよくあった状況でにやにやしながら見ることができますが映画のメッセージは違うところにあります。明日は晴れるようだしどこに行こうかな。

カメラレンズのフラットデータ2011/01/21 22:22

カメラ用レンズのフラットデータを撮影してみました。周辺部が暗くなりやすいのは普通のことですが、昼間の撮影と異なり、夜空の撮影では対象の明るさが背景の中央と周辺の明暗差程度であることはよくあります。 あまり焦点距離が長いレンズはありませんが135mmから21mmまでのフラットを並べてあります。傾向がみたいだけなのでライトボックスにフォーカス無限にしたカメラを置いて撮影しました。 絞ればより均一な明るさになることはわかっているのですが多角形の星になるのは気に入らなくて。 経験上、この中ではNokton 50mmくらいの明暗差になるとフラット補正なしではきびしいです。中心部のみトリムします。