春の中央アルプスを眺めに行く(1)2013/05/05 19:59

陣場形山に行くときはいつも折草峠側から入ります。ところが今回は工事で通行止めということで周辺の林道から上がろうと思ったのですがあと1キロくらいで遊歩道に変わっていたり思うようにはゆきませんでした。そうこうするうちに日も暮れてきたので四徳温泉にあるキャンプ場で泊まることにしました。オートキャンプ場ということで普段は敬遠するのですが、今回泊まったキャンプ場はなかなか良い雰囲気でした。占有できるサイトも区画が広く乗鞍の無印の数倍はあります。たき火も直火でなければ可ということでした。風景は山頂には勝てませんが星空は変わりません。常夜灯が邪魔ですが子供も来るようなキャンプ場ですから仕方がない。山頂のキャンプ場が無料になった理由は熊が出るからという話も聞きましたが出ても不思議ではないですね。 四徳温泉の少し南には山頂に伸びる林道があります。渓流を横切ったり楽しい道ですが惜しいところで行き止まりです。遊歩道は山頂に伸びているのですが木彫りの人形が並べてあり遊歩道を管理しているひとたちが作った看板がぶら下がっているので残念ながらバイクは駄目でしょう。入っても後悔するだろう道筋でしたが。

5月2日の夜は零度近くまで下がったようで翌朝は結露した水がシャーベット状になっていました。おかげで早朝に寒さで起きられたので幸いか。山頂にも翌朝行きました。

八ヶ岳はもう冬2011/12/04 14:51

来週末になると多くの林道が閉鎖されます。すべての道が閉鎖されるわけではないのですが通称クリスタルラインなどは12/10から春まで閉鎖されます。もっとも崖っぷちの凍った舗装林道を走るのはご免こうむります。今日はいつもの茅が岳ルートから森の中への未知のゲートが開いていたのでどこにつながっているのか見てやろうとちょっとした冒険をしました。道路とは言うものの森でもないし川でもないから道だろうという消去法的な、道路の要件というものがあるなら最低限の「道路」でいちばん近い地形は干上がった渓流?です。この道は森の中を流れる小さな渓流と交叉しながら伸びており夏場に来れば涼しく快適だろうと思います。バイクがぎいぎい鳴くのでそちらに気をとられて景色を十分には堪能できませんでしたが。おもしろい。だいぶ下ったあとで看板が出ているので見てみると「治山道路」「危険」と書いてありこれは治山道路というものかと知りました。

そこからは林道を走って木賊峠で一服し、荒川線で帰って来たのですが日陰の水たまりが凍っているのを見ていよいよ冬が来たなと感じました。高度1700mくらいの場所なので平地よりだいぶ寒いところでしたが。

途中でみた富士山も南アルプスも八ヶ岳もみないつのまにか冠雪していました。ついこの間までは紅葉していた森もこの一週間でみな落葉してしまい森も冬の景色です。10月には群れで食事をしていた猿たちも鹿の家族も今日は一度もみかけませんでした。 活発に活動しているのは人間とカラスくらいなもので茅が岳の登山道の周辺にはぽつぽつ車が止まっており、森に入る家族連れに挨拶をして通りました。

初冬の山にでかける2011/11/27 21:18

今年は熱心に紅葉狩りに出かけていましたが季節の移ろいは矢のごとく、いつしか落葉ばかりの冬となりました。針葉樹も細かなとげのような葉を落とします。おかげで山道も森もふかふかです。秋に大勢いた木こりのひとたちもいなくなり道ばたには大量の木材が積まれていて林道が産業道路だということを改めて知ります。 そうした木こりのひとたちが森に入るための小道が茅が岳周辺にはいくつもあるのですが現場の森に通じる道であるのでどこかに通じているわけではないようです。 そんな道に今日は入って行きましたが大きな岩がそこら中にあるのでライン取りを間違えるとつらいですね。せっかくつけたグラブバーも後ろに女の子でも乗せた時に使うべきものだったようで細すぎて手のひらが痛くなります。息切れしながら走るのは今回だけにしたいです。

冬になると朝夕の山地には雲や霧が降りて来るので層状に霧に覆われた山の景色を楽しむことができます。わたしは青みがかったこの景色が好きで霧の日にわざわざ山を見に出かけることもあります。この写真は櫛形山方面です。南アルプス街道に抜ける林道はこの中を奈良田に抜けています。

そうそう、今日は出かける途中のコンビニで懐かしいMTX125を見ました。わたしがバイクに乗るきっかけになった友人のオートバイも同じものでした。「80km/hまではとても速いんだよ。」と言いながら奴はわたしを乗せてくれたものでした。場所柄このMTXも行き先は同じだなと思っていたら、案の定林道の中で会いました。エンジンの性質上どうしても高回転で走らざるを得ないので自然にアグレッシブな走り方になり今のわたしには向きませんが瞬間的に吹き上がる音はやはりいいですね。そういや奴はどうしているのだろうと思い出しました。