初冬の山にでかける2011/11/27 21:18

今年は熱心に紅葉狩りに出かけていましたが季節の移ろいは矢のごとく、いつしか落葉ばかりの冬となりました。針葉樹も細かなとげのような葉を落とします。おかげで山道も森もふかふかです。秋に大勢いた木こりのひとたちもいなくなり道ばたには大量の木材が積まれていて林道が産業道路だということを改めて知ります。 そうした木こりのひとたちが森に入るための小道が茅が岳周辺にはいくつもあるのですが現場の森に通じる道であるのでどこかに通じているわけではないようです。 そんな道に今日は入って行きましたが大きな岩がそこら中にあるのでライン取りを間違えるとつらいですね。せっかくつけたグラブバーも後ろに女の子でも乗せた時に使うべきものだったようで細すぎて手のひらが痛くなります。息切れしながら走るのは今回だけにしたいです。

冬になると朝夕の山地には雲や霧が降りて来るので層状に霧に覆われた山の景色を楽しむことができます。わたしは青みがかったこの景色が好きで霧の日にわざわざ山を見に出かけることもあります。この写真は櫛形山方面です。南アルプス街道に抜ける林道はこの中を奈良田に抜けています。

そうそう、今日は出かける途中のコンビニで懐かしいMTX125を見ました。わたしがバイクに乗るきっかけになった友人のオートバイも同じものでした。「80km/hまではとても速いんだよ。」と言いながら奴はわたしを乗せてくれたものでした。場所柄このMTXも行き先は同じだなと思っていたら、案の定林道の中で会いました。エンジンの性質上どうしても高回転で走らざるを得ないので自然にアグレッシブな走り方になり今のわたしには向きませんが瞬間的に吹き上がる音はやはりいいですね。そういや奴はどうしているのだろうと思い出しました。

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