森の偵察2012/09/23 15:16

暑いなと思っていたら、いつの間にか道ばたで猿が青い栗の実を食べているのを見るようになりました。秋になると動物をみることも多くなります。猿や鹿は農家には嫌われ者なので、かれらを近づけないように麓の畑には高圧電流柵で囲まれているところも見ます。 あまり自然環境には恵まれない場所でわたしは育ったので、ありふれた動物でも動物園の外で見ることは楽しいです。今年も森の偵察を始めました。武装は90mmのレンズ一本ですがそうそう良いタイミングで出くわすものでもありません。逃げ出すまでの数秒が勝負ですが、フォーカスが甘かったり、露光が悪かったりで動いているものを撮るのは難しいです。一度は「適度な距離で」熊も見たいです。

今の時期はまだ樹木も青々としていて秋の風情はありませんが、適度な気温で遊ぶにはちょうど良い時期です。林道から外れて山麓を縦横に走る森との境もあいまいな小道に入り込んで遊んでいます。

250TRの車高が低いことは枝などの堆積物が多い場所では不利です。はねた枝が脛に当たって痛い思いをすることもありますが、フレームやスイングアームの隙間にいつのまにか枝が刺さってペダルが動かなくなっていたりします。最低地上高165mmといっても不整地だと低速であっても10cm以上ストロークすることは普通なのでブーツのつま先を岩にぶつけたりもします。痛いです。用意はしたものの大げさ過ぎて履かずにいたオフロード用の長いブーツを使ったほうが良さそうです。 森の中で遊ぶときは1st, 2ndギアがちょうど良いくらいのペースなので休憩時に距離計をみると走っていないのでびっくりします。1時間に10km走っているかどうか。時間だけは過ぎて行くのでお昼のお弁当とおやつを含めても安あがりな趣味ですね。

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