250TRのエンスト病? ― 2011/09/20 23:30

250TRは4ストロークであるので元祖カワサキTRとは違うし、FIモデルの酸素センサーをつけられるスクランブラー用のマフラーもありません。マフラーはそのうち探すとして、好きなBSAのEnduroやVictorをお手本に仕上げようかと考えていたのですが実用に負けてハンドガードをつけたおかげで完成イメージがぶれてきたような。なんだか高校生の頃にみたXTみたいです。
燃料ポンプのないキャブレター仕様であれば銀ピカのアルミタンクをつけたかったのですが。このバイクのFIの評判は悪くアイドリングが不安定、エンストするなどさんざんな言われようです。バイク屋にはエミッション対策で薄めの設定である上に採用されているミクニのディスチャージポンプ式FIの制御系がよろしくないので気に入らなかったらキャブレターに換装しますか?安いし。とも言われました。様子見て我慢できなかったらやろうかと思っていたのですが今のところはエンストはありません。アイドリングも1分もあれば1500RPMで安定します。エンスーとしては交換用ジェット一式を揃えてキャブレター一択なのでしょうがFIは楽です。昔乗っていたRH250には高度補正する仕組みがありましたがそれでも高地ではかぶり気味でした。
ところで古い雑誌のBSA Victorについてのレビュー記事ではVictorでなくVictimだとかさんざんなことが書かれていましたが妙な箱付きマフラーも含めて外見は悪くないですね。昔のひとが考えた精一杯モダンなデザインで。そのレビュー記事によればモトクロッサーでもスクランブラーでもないトレールバイクというのは日本のオリジナルの製品らしいですよ。(そこまでリアルタイムで知っているほどジジイでもないですが)
2013/8/29追記 今年の春に原因不明のエンストに悩みましたが原因はイグニッションコイルのケーブル断線でした。芯線が切れていても被覆で保持されているので最初は断続的な故障になります。たまたま完全に切れたので見つかりましたが点火時の電圧波形をモニターしていても気がつきませんでした。
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