幸せなタイヤのちびりかた ― 2011/09/24 17:36
今日は茅が岳の例の林道の支線を堪能してきました。お昼は千本桜線で登山道の入り口まで登って展望台のデッキで。桜の木に囲まれた林道を直登するのですが花が咲いている時期ならいい気分でしょう。今日は蝶やトンボがお出迎えです。誰も来ないようならこのデッキで一晩過ごすのもいいかもしれないと思いましたが、たしか茅が岳はよく熊が出るのでした。本線からトレールがみえると入り口を探して降りるのですがいくつもの分岐を経てようやく目的の場所にたどり着けるような複雑な道筋です。台風が過ぎたばかりでわき水も多く、森の中では泥だらけになりました。そうやってはまっていると視界の隅を鹿が駈けてゆくのが見えましたが、追いかけようとトレールをそれて森に侵入した直後にこけました。泥団子です。フェンダーなんてあさって向いていましたがアルミだから手で曲げて戻せばOKです。鹿はこれまでにも何度も見ていますが逃げ足が速いのでカメラや双眼鏡を取り出すチャンスがありません。隠れて待つしかないんでしょうか。狭く荒れたトレールでも250TRは扱いやすいと思いますが弱点はやはりエンジン下のクリアランスの狭さで荒れた道では何度もエンジンやステップをぶつけました。サスペンションが沈んでいる時に岩があれば即ヒットするのでラインを選びながら走りますがペースを落としても避けられないときが多いです。そのためにアンダーガードを付けたのですが、カワサキの鉄パイプ製ガードよりもエンジン底を覆うアルミ板のほうが良かったかも知れません。クリアランスがあと50mmあれば当たらないだろうしスタックも避けられると思いますが、一方でシートが低いから助かる状況もあるので我慢ですね。台風直撃のあとなので倒木も多かったですがスタンディングで乗ると250TRには膝をホールドする場所がありません。燃料タンクは幅が狭く位置も低いので無理をして内股でホールドするため長時間になるとつらいものがあります。前乗りのポジションが取れないのも昔風です。それを補ってあまりある魅力もありますが。"On Any Sunday"など古い映画を見るとわたしが知っているオフロードバイクの乗りかたとは随分違うことがわかって興味深いです。
ヒルクライムのスポットにも行きましたが泥水と濡れた草であえなく挫折しました。草も枯れ乾燥する時期にもう一度チャレンジですね。今日は涼しいしお気に入りのBarbourのジャケットを着てISDEの選手の気分で出かけていったのですがバイクともどもジャケットも忠実に本来の任務を果たしました。おかげで帰り道にコンビニすら寄れず家の水道に直行です。トレールバイクなんだからこういう使い方でタイヤをちびらせるのが幸せってもんでしょう。たぶん。Barbourも。
写真は千本桜の並木道です。平和な公園の桜並木のようにみえますが20度くらいの勾配かなあ。
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