夜空で宝探し

荒川線で乙女高原を経由して大弛峠に出かけて来ました。乙女高原ではアヤメなど眺めつつお弁当などいただき実に快適な日帰りツーリングでした。乙女高原はガイド付きツアーがあるらしく、お爺さんが動植物の説明をしながら案内しているのを見かけましたがなかなか語り口がおもしろかったです。下から眺めた金峰山方面は雲に覆われていてあやしいお天気でしたが雲の中の景色もそれはそれで良いと出かけました。幸いにも林道を登る途中から晴れてきたので寒い思いもしませんでした。川上牧丘線の山梨側は長い舗装路でいつも眠くなってしまうのですがどうしたものか。もう夏なので登山のお客さんが停めた車で道は一杯になっていました。オートバイは先行する２台がいましたが大きなバイクの彼らは峠の駐車場が目的地でしょう。わたしはそのまま長野側に降りて行きました。去年、オートバイを買ったばかりの頃にも長野側から走ったのですがサスペンションがばたばたして大変な道でした。荷物を積んでいたからかもしれません。今回は空荷で下りなので非力なエンジンでも快適に下れました。大枚はたいて交換したオーリンズのサスペンションのおかげも多分にあると信じています。250TRは扱いやすいとは言っても車重と低い地上高のせいもあって荒れた登りは苦手ですが下りであればラインの取り方だけなので快適に走れます。例の饅頭峠の道も峠からの下りは快適に走れましたが雨上がりの登りはまったくダメでした。わたしには重過ぎる。

川上村側の出口は廻り目平キャンプ場の近くで、毎月のように出かけた年もあるのですが、最近はキャンプ場の客層が変わってきて以前ほどには快適でもないので行くことが減りました。今日もラリった兄さんが逆走して農作業のトラックと正面衝突しそうになっていました。トラックの爺さんは憤慨していましたが、まあ当然でしょう。こういう方々には似つかわしい場所、例えばドンキホーテで連休を過ごしていただきたいです。