南伊奈ヶ湖2011/11/12 14:40

紅葉を眺めに行くというのは寒くなってきた山に出かける良い動機になります。日が落ちるのも早くなったので遠くにツーリングに出かけるのはためらわれますが、そう遠くない湖に出かけて来ました。山梨県民の森という名前でレストハウスやレストランもあり小さな湖のわりには観光客で賑わっています。いちばん小さな菖蒲池、紅葉がきれいな南伊奈ヶ湖、なんと言ってよいやらの北伊奈ヶ湖と3つの池、湖があります。湖岸は三脚と望遠レンズで一杯になっていました。撮影しているひとは圧倒的におじさんですがおばさんも最近は進出してきています。高いカメラなんて無駄だし、きれいな風景写真は本に載ってるし自分で撮る必要なんてない!と言ったまるで写真に興味のない友達がいましたが、たしかにおっしゃる通りです。ところが湖岸のひとたちは無駄への一直線上にあって、なおかつ自分のダメぐあいを三脚上のレンズの長さで競争しているようでした。実際のところお互いの道具になんて興味もないんですけどね。 わたしもダメ人間なのでおとといB&Hから届いたばかりのM9-Pを持って出かけました。デビュー戦ですね。レンズの画角がふつうの35mmフィルムと同じというのはありがたいものです。M8では35mmが常用でしたが今度は50mmがちょうどいいですね。 広い画角で良い写真を撮るのは難しいといつも思います。

湖の風景は月並みでおもしろくなかったので林間の遊歩道を歩きながらスナップをしてきました。